2011年4月20日~5月7日の18日間、
日本最大客船『飛鳥Ⅱ』の世界一周クルーズアフリカ航路にて、
NEST代表桜木が講演会を行いました。
講演会は2回、それぞれ以下のタイトルでお話ししました。
1.4月25日 『希望の大陸 アフリカ』
2.5月1日 『アフリカ 旅の音』
***
ウガンダの内戦の背景、グルで起きていた避難民キャンプの状況、
支援活動の内容などをお話しした『希望の大陸アフリカ』。
悲惨な状況を前にしながらも、
そこに生きる人々の日常の中から「別の生き方の可能性」を
感じられるようになったこと。
写真を撮ることで、
アフリカに生きる人々の確かな日常を伝えたい。
アフリカの現状とともに、そうした強い想いをお話ししました。
飛鳥のお客様はとても好奇心が旺盛で、
刺激の強い内容でも、たくさんの方々が熱心に耳を傾けてくださいました。
講演後には目に涙を浮かべる方や、「協力できることがあればぜひ」と
言ってくださる方もおられました。
***
第2回目の講演は、がらりと雰囲気を変えて、
旅気分を味わっていただく内容の『アフリカ 旅の音』。
東アフリカ5カ国(エチオピア、ケニア、タンザニア、ジンバブエ、南アフリカ)の
音楽を流しながら、それぞれの国の文化の特徴やお勧めの旅情報などを
交えてお話ししました。
こちらもご好評いただき、
「楽しいお話をありがとう」「行ってみたくなったわ」という声を
かけてくださる方がいらっしゃいました。
この講演時は、船が南アフリカへの寄港を終え、
セネガルへ向かっている途中だったので、
みなさんの「アフリカ熱」も高まっていたのかもしれません。
船内でおこなわれていた“アフリカンデッキディナー”や、
セネガル人バンドによるアフリカンダンス教室などで、
アフリカの楽しいところがさらに紹介されていたこともありました。
講演も楽しくお話しさせていただきました!
***
飛鳥Ⅱのお客様は大先輩方だったので、
これまでとはまた違う気持ちで挑んだ講演会となりました。
ウガンダでの活動やアフリカの魅力をどのようにお伝えしたらよいか、
新鮮な気持ちで考えることができました。
こうした機会をいただけたことに本当に感謝しています。
飛鳥Ⅱのお客様、関係者の皆様、ありがとうございました。
***
なお、講演会の様子はこちらでもご紹介いただきました。
写真家の水島和寛先生による飛鳥Ⅱ「2011年世界一周クルーズ」の
フォトエッセイです。
よろしければぜひご覧ください:
http://www.asukacruise.co.jp/focus/photoessay.php?cruise=16&PageNum=70
NEST
yamazaki
0 件のコメント:
コメントを投稿