2012年7月6日金曜日

ガーナに来ています

こんにちは、ヤマザキです。


先々週の日曜日から、自分の調査研究のためガーナに来ています。
調査研究、といっても実は初めて降り立った国。どんなところかわくわくしていました。
ガーナはアフリカ諸国の中では比較的治安が落ち着いていて、研究者からもNGO関係者からもビジネスマンからも「とっても良いところだ」と評判の高い国です。さてさて真相はどうだろう。


ガーナは今、雨期真っただ中です。飛行機から降りたときは大雨があがった後だったようで、湿気が高く、「やっぱり暑いのかな」と思いました。でも、日があけてみると涼しいこと。日中は陽射しが照ると気温があがるものの、ずいぶん過ごしやすい陽気です。半袖か、キャミソールやランニングシャツに薄手のシャツでも十分心地よく過ごせるくらい。
風が吹くと、日本の夏の夕方のような感じです。


滞在先は首都のアクラ。一番賑やかな "Oxford street"の近くにいるので、街の活発な様子は日々感じて取れます。でも、実は写真が取りにくい・・・ガーナの人たちはシャイなのか他の理由があるのか、写真を撮られることを極端に嫌う人が多いようなのです。街中には、おもしろいお店や素敵なファッションの女性たち、新旧入り混じった建物・・など、お伝えしたいものも多いのですが!同じところに何度か通って、仲良くなれた人がいたら、お願いしようと思います。


さて、ガーナの「良いところ」。それはまずやっぱり「人」にあります。こちらの人たち、みんな親切!先日も大きな道路を渡ろうとしながらもひっきりなしに走る車に立ち往生していたところ、隣にスッと現れた男性が手を挙げて車を止め、"you can go"と促してくれました。なんてことない一瞬かもしれませんが、そのスマートなこと。さらに、どこからどうみても「外国人」の自分に、そうした行動をさらりとやってのけてくれる親切心は、初めての土地を歩く自分にとって、とても心沁みる瞬間でした。ガーナではこうしたちょっとした優しさが、すごく多いように思う日々です。






yamazaki