ウガンダのNESTパートナー、エマニュエルから嬉しい知らせが届きました!
奨学生第1号のナンシーが、みごと大学を卒業することになったのです。
彼女は現在24歳。3歳の娘を持つお母さんです。
NESTに出会う前の彼女は、カンパラ(ウガンダ首都)に出て来たときに
大量の車を見ただけでしがみついてくるほど怯えていました。
それが、家庭を持ちながら学校に戻り、大学を卒業するまでにたくましくなるなんて。
NESTでは大学入学までの資金を奨学金として出しています。
大学入学を果たした後は、それぞれが自分の力で進んでいくのですが、
ナンシーはまさにそのお手本。
成績優秀で政府の奨学金を得て学び続け、ついに学位を取得するのです。
元紛争地域で孤児として育ち、決して余裕のある生活をしていたわけではないナンシー。
それでも、自分の力でしあわせをつかみ取ろうと努力してきた姿は、
まさに「別の生き方の可能性」を体現していると思います。
本当に頼もしく、嬉しい。
以下、エマニュエルからの喜びに満ちたメール(抜粋)です。
皆さまの支援に心より感謝しております。
***
Aber!
Good news for our fruits!
Nancy completes her studies and will graduate from University!
We need big party as NEST because it's an achievement for all supporters of NEST!
I am glad they now. You made get a future!
Thanks to all supporters!
Emma
アベー!
良い知らせがあるんだ!
ナンシーが今年課程を修了して、大学を卒業することになるよ!
NESTとして大きなパーティーを開かないとね。
NESTのすべてのサポーターで達成したことなんだから。
本当に嬉しいよ。未来を創ったんだ!
サポーターの皆さんに感謝しているよ!
エマ
***
これからも、
NESTはアフリカの子どもたちが未来を創るためのお手伝いをしていきたいと思います。
まずはナンシーに、そしてサポーターの皆さんに、乾杯!
NEST
2011年5月29日日曜日
2011年5月20日金曜日
船上の講演会
2011年4月20日~5月7日の18日間、
日本最大客船『飛鳥Ⅱ』の世界一周クルーズアフリカ航路にて、
NEST代表桜木が講演会を行いました。
講演会は2回、それぞれ以下のタイトルでお話ししました。
1.4月25日 『希望の大陸 アフリカ』
2.5月1日 『アフリカ 旅の音』
***
ウガンダの内戦の背景、グルで起きていた避難民キャンプの状況、
支援活動の内容などをお話しした『希望の大陸アフリカ』。
悲惨な状況を前にしながらも、
そこに生きる人々の日常の中から「別の生き方の可能性」を
感じられるようになったこと。
写真を撮ることで、
アフリカに生きる人々の確かな日常を伝えたい。
アフリカの現状とともに、そうした強い想いをお話ししました。
飛鳥のお客様はとても好奇心が旺盛で、
刺激の強い内容でも、たくさんの方々が熱心に耳を傾けてくださいました。
講演後には目に涙を浮かべる方や、「協力できることがあればぜひ」と
言ってくださる方もおられました。
***
第2回目の講演は、がらりと雰囲気を変えて、
旅気分を味わっていただく内容の『アフリカ 旅の音』。
東アフリカ5カ国(エチオピア、ケニア、タンザニア、ジンバブエ、南アフリカ)の
音楽を流しながら、それぞれの国の文化の特徴やお勧めの旅情報などを
交えてお話ししました。
こちらもご好評いただき、
「楽しいお話をありがとう」「行ってみたくなったわ」という声を
かけてくださる方がいらっしゃいました。
この講演時は、船が南アフリカへの寄港を終え、
セネガルへ向かっている途中だったので、
みなさんの「アフリカ熱」も高まっていたのかもしれません。
船内でおこなわれていた“アフリカンデッキディナー”や、
セネガル人バンドによるアフリカンダンス教室などで、
アフリカの楽しいところがさらに紹介されていたこともありました。
講演も楽しくお話しさせていただきました!
***
飛鳥Ⅱのお客様は大先輩方だったので、
これまでとはまた違う気持ちで挑んだ講演会となりました。
ウガンダでの活動やアフリカの魅力をどのようにお伝えしたらよいか、
新鮮な気持ちで考えることができました。
こうした機会をいただけたことに本当に感謝しています。
飛鳥Ⅱのお客様、関係者の皆様、ありがとうございました。
***
なお、講演会の様子はこちらでもご紹介いただきました。
写真家の水島和寛先生による飛鳥Ⅱ「2011年世界一周クルーズ」の
フォトエッセイです。
よろしければぜひご覧ください:
http://www.asukacruise.co.jp/focus/photoessay.php?cruise=16&PageNum=70
NEST
yamazaki
日本最大客船『飛鳥Ⅱ』の世界一周クルーズアフリカ航路にて、
NEST代表桜木が講演会を行いました。
講演会は2回、それぞれ以下のタイトルでお話ししました。
1.4月25日 『希望の大陸 アフリカ』
2.5月1日 『アフリカ 旅の音』
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ウガンダの内戦の背景、グルで起きていた避難民キャンプの状況、
支援活動の内容などをお話しした『希望の大陸アフリカ』。
悲惨な状況を前にしながらも、
そこに生きる人々の日常の中から「別の生き方の可能性」を
感じられるようになったこと。
写真を撮ることで、
アフリカに生きる人々の確かな日常を伝えたい。
アフリカの現状とともに、そうした強い想いをお話ししました。
飛鳥のお客様はとても好奇心が旺盛で、
刺激の強い内容でも、たくさんの方々が熱心に耳を傾けてくださいました。
講演後には目に涙を浮かべる方や、「協力できることがあればぜひ」と
言ってくださる方もおられました。
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第2回目の講演は、がらりと雰囲気を変えて、
旅気分を味わっていただく内容の『アフリカ 旅の音』。
東アフリカ5カ国(エチオピア、ケニア、タンザニア、ジンバブエ、南アフリカ)の
音楽を流しながら、それぞれの国の文化の特徴やお勧めの旅情報などを
交えてお話ししました。
こちらもご好評いただき、
「楽しいお話をありがとう」「行ってみたくなったわ」という声を
かけてくださる方がいらっしゃいました。
この講演時は、船が南アフリカへの寄港を終え、
セネガルへ向かっている途中だったので、
みなさんの「アフリカ熱」も高まっていたのかもしれません。
船内でおこなわれていた“アフリカンデッキディナー”や、
セネガル人バンドによるアフリカンダンス教室などで、
アフリカの楽しいところがさらに紹介されていたこともありました。
講演も楽しくお話しさせていただきました!
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飛鳥Ⅱのお客様は大先輩方だったので、
これまでとはまた違う気持ちで挑んだ講演会となりました。
ウガンダでの活動やアフリカの魅力をどのようにお伝えしたらよいか、
新鮮な気持ちで考えることができました。
こうした機会をいただけたことに本当に感謝しています。
飛鳥Ⅱのお客様、関係者の皆様、ありがとうございました。
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なお、講演会の様子はこちらでもご紹介いただきました。
写真家の水島和寛先生による飛鳥Ⅱ「2011年世界一周クルーズ」の
フォトエッセイです。
よろしければぜひご覧ください:
http://www.asukacruise.co.jp/focus/photoessay.php?cruise=16&PageNum=70
NEST
yamazaki
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